2009/04/06

英雄

英雄不在の時代を生きている。

理想に燃えた英雄たちは、理想が実現しそうだったから戦ったのではなく、理想のために戦った。
いまだに理想は実現していないが、その人たちの生き方にある種の美しさを感じるのは何故だろうか?


「ここにいるのは英雄ではない。ただの一人の男だ。撃ちなさい」
    チェ・ゲバラ


そしてそその「ただの一人の男」は言ったわけだ。


もし私たちが空想家のようだといわれるならば、
救いがたい理想主義者だといわれるならば
できもしないことを考えているといわれるならば
何千回でも答えよう
「その通りだ」と。
    チェ・ゲバラ


もう少しで彼が死んだ歳になるけれど、私は運良く長生きして百年ちょい。
でも、彼は何世紀でも生き続けるんだろうな。
名声とか、歴史に名が残るとか、そういう意味じゃなくて、彼の魂はずっと誰かの魂の中に生きるんだろうな、と。

私は決して彼の闘争の方法を認めないけど、自分の思想や主義主張と異なるこの人に、何故か悪意を持てないのはなんでなんだろうか。
きっと美しい生き方だからだな…。


追伸 映画は見ません。

1 件のコメント:

トム猫 さんのコメント...

『ゲバラ最後の闘い』この本は面白かったよ。木村さんの奥さんにプレゼントしました。(笑