2009/07/05

現在でも、政治や思想の多様性はある程度保たれてはいるが、
およそ現代的と言われる思想には富にいたいする一定の方向性がある。

それはジェンダーフリーだ。

人間は自身が生まれついて請け負う、
選択不可能な不利益について、
出来る限り回避しうるべきだ、という考え方。
もっともわかりやすいところで言えば、
性のジェンダーフリー。
人間は生まれついての性別によって、
無用の不利益を被るべきではないという考え方。

そして、それよりも古い伝統を持つジェンダーフリーは、
富のジェンダーフリー。

人間は「生まれ」によってその富を得る機会に不利益を被るべきではない。
事実がどうかは別として、
少なくてもその不利益を是正するべく、
血統的階級社会が崩壊して、
やっと現代的な世界の姿がおぼろげにでも見えてきたのが19〜20世紀。

21世紀はどうだろうか?
日本という国家はどうだろうか?

蓄積される富には課税されず、
消費される富に課税される。

いとおかしき。

2009/07/03

負け知らず

世の中にはいろんな人がいる。
殆どはちょうど良くやっていて、
けれど中には極端な人々も。

すぐにあきらめちゃう人も、そして、負けず嫌いの人も。

でも…なんかさぁ、大切なものを失っているのに、
その痛みを直視して生きることが出来ない人間って、
苦痛を周囲に垂れ流しているみたいでヤダ。

苦痛を認めないことによって、
自分が強いと錯覚したいんだろうか?
あいにく、周囲というのは本人よりはずっと的確に、
そういう人間の「イタさ」が判るんだ。

自分がソコにこだわるとき、
自分が如何に小さいかを思い知らなきゃね。

小さな子供が勝利にこだわるのは微笑ましいが、
大の大人がソコに固執するのはね〜。