最近(ってわけでもないけど)「簡単なこと」というのが世間で流行っているようです。
用例:
○○の問題を××の実施によって解決するのは「簡単なこと」です
論旨:
1.自分では出来ないけれど、出来ない他人が××のようにすれば「簡単なこと」だ。
2.他人には出来ないけど、自分なら××のようにすれば「簡単なこと」だが、今まで出来なかった。
注記:
・出来ない他人にとって「簡単なこと」というのは既に「簡単に」出来ている事実に基づくべきじゃないかな。
・今まで自分も出来なかったことを「簡単なこと」だと言うのは「如何なものか?」
・出来ないこと、出来なかったことを「簡単なこと」だと言うのは「簡単なこと」らしい。
・こうやって他人の言葉の揚げ足をとるのも「簡単なこと」
指導:
・発言者の知性や失敗を修正するのは「難しいこと」なので、聞く側が「簡単なこと」を「今まで自分自身を含めた誰にも無理でした!」と翻訳するように。
翻訳前:
過大な財政支出という問題を、適切な予算配分によって解決することは簡単なことです。
過大な財政支出という問題を、適切な予算配分によって解決することは、今まで自分自身を含めた誰にも無理でした!です。
本当に「簡単なこと」だったのにやってなかったのなら、むしろ発言者が反省するべきだ。
「簡単なこと」という言葉は、是非、既に容易に達成してしている事実について語ってほしいものだ。
未来に対して「簡単なこと」という人間が、容易に達成した事実については往々にして「非常な困難を伴ったがやりとげた」と言うのが…なんだかねぇ。
0 コメント:
コメントを投稿