2010/11/09

暗闇

夏が次第に冷め行く季節への激情を忘れて
冬きたる
夕闇なく瞬く間に暗闇
失われたほの暗い夕闇を振り返り
共に痛ましくなるべき誰かは
随分昔に昏い国に至り
途方もない空虚

2010/06/26

古い街

ここに昔
華やかな街があり
歴史の教科書に出てくるような人々が住んでいたという記憶は
それこそ書籍の中と
高層ビルの隙間の裏路地の
もっとも軽薄な色合いの中にしか残っていない

初夏の銀色の太陽と
湿気をはらんで渦巻く大気を
胸に深く吸い込むとき
失われつつある今と直面する

すべての小径の夕闇は昏く

すべての小径の夕闇は昏く
夕陽の残照と
都市の放射するオレンジが混沌となり
夕闇の空が眼前に拡がる

すべての小径の夕闇は昏く
どの小径も
まさしくその小径

だから
君は立ち止まり
一握りの寂しさを感じて空を見上げる

2010/05/27

腰痛

今週は腰を痛めました。

十代の頃から頭痛、肩こり、腰痛もちなわけですが、
今回の痛みはかなり異質でした。眠れないくらい激痛でした。

そんなわけで歯医者と人間ドック以外では久々に病院なるものに行ってきました。
いつものおちですが、特に名誉な病名はもらえませんでした。
骨にも内臓にも異常がないそうです。
きっと書いたプログラムのバグが一時的に腰に転移したんでしょう。そうでしょう。
そう思っておくことにします。

ところで、処方箋とかもらって薬も飲んでいます。
ひとつは鎮痛剤だそうです。もうひとつは筋肉弛緩剤だそうです。最後は胃薬だそうです。

腰の薬がありませんでしたよ?

2010/03/29

光景

桜の花びらが暗闇に舞う寒い春の夜。
心はむしろ光景から離れて行く。

炎が煙に変わる瞬間。
遠くで自動車のブレーキの音。
夜道を急ぐ足音。
空が低い。

空気は冷たいのに、暗闇は熱を増す。
川の水音は無闇に明るいところへと。
鳥たちは飛び立ち。
空はどこまでも透き通っていて、
同じ空にかつていた誰かがいたことを思い出す。

それから、
自動販売機の蛍光灯が鳴いているから。

2010/03/24

目的

研ぎ澄まされた理性は、しばしば狂気に似る


理性というのは、感情よりもずっと狂気に近い部分に位置している。感情は錯乱するが、偏執的ではない。
それに対して理性というのは偏執的な側面を持つ。何故なら、明確な目的意識を持つからだ。

感情は暗闇に恐怖を感じるが、獲物を狙う冷静な眼は、その恐れには怯まずに静かに忍び寄る。

携帯

パートナーの携帯はのぞいて当然な人
パートナーの携帯を含めてのぞいたりはしないひと
自分の携帯はオープンだという人
パートナーの携帯なんてのぞく価値もないという人

いろいろいますね。
それはどうでもいいです。

どうでもいいんですが、奥さんが無断で侵害しているのは旦那さんのプライバシーじゃなくて、私のプライバシーなんだということに気付いてほしい。あほ亭主のプライバシーがどうかなんざ興味ないが、世の中、色恋沙汰だけが秘密だと思ってやがる脳みそがピンク色なツガイが多すぎるっつーの。

あぁ、ついでなのでもう一言。
不倫の証拠の収集のためにプライバシーを侵害しても良い理由はないです。警察なんて野暮な人たちでさえちゃんと令状とってるのにねぇ。

2010/03/09

気分がのったので少し資料チェックしてから、chroot環境やら
WebDavやら調べて帰ろうかなと思ったら、思いがけず雪です
ちょっと予想外
明日は晴れたらいいな

2010/03/07

DragonAge: Origins

こんばんは。
先日ダウンロード版を購入したMac版の DragonAge: Origins ですが、偏頭痛にへこたれずとりあえずインストールして少しだけプレイしてみました。

 ゲームの内容的には、オリジナルルールではあるのですが、D&D的という感じです。まぁ、開発がBioWare(Baulder'sGateの開発元)なのでさもありなんという感じです。グラフィックは所謂アニメ調じゃなくて自分的には好感が持てます。進行は会話に結構な重点が置かれています。読み書きはともかく、英語の聞き取りがそれほど得意でもない私がプレイしていても、それほど抵抗はない感じです。ただ、字幕が出るのは会話中の最後のセンテンスだけなので、明確に英語の聞き取りが苦手という方は楽しめないかもしれません。ある意味聞き取りの訓練にもなるかとは思いますが。
 人間のローグでやってるんですが、辺境の領主の息子みたいな設定で、ストーリーに従ってチュートリアル的に簡単なクエストをこなしているうちに、あれよあれよという間に…親しい人々が死んで行きます…。
 自分本人だったらここでぐれて旅に出るところなのですが、主人公は父を失いながらも、暗い時代に立ち向かうべく修行の旅に出るわけです。

 今日は偏頭痛が酷いので、修行の旅の冒頭、GreyWardenという戦士集団への入団試験を…プレイしているあたりで終わっておきました。

 ストーリーが濃いので気軽に楽しむという系統ではありませんが、インタラクティブな映画を見ているくらいの感じです。

2010/02/22

グインサーガ

 比較的幼い頃から外国文学と親しみ、特に現代に属する日本語作品にはあまり親しまなかったのですが、そんな中でも、唯一長々と読み続けていたのは栗本薫のグインサーガでした。それほど熱狂的なファンでもなかったし、正直なところ作者と作品の持つ独特の悪ノリ感はあまり好きでもありませんでしたが、そのこと以外では十分に満足するべき作品でしたし、少なくとも一年間に数百円〜数千円程度の出費で楽しむには十分すぎるほどに優れた作品でした。
 そう。何故今まで語らなかったのかは自分の中でも不分明ですが、もしかして「でした」という表現を使うことに苦しさを感じたからかもしれません。文庫本で130巻。ペリーローダンシリーズのように複数の作者によって書かれた作品であればともかく、単一の著者によって書かれた小説としては最長か、或いはそれに類する長さではないでしょうか。ギネスブックは「単一の書籍」ではないという理由で認定はしていませんが。
 思えばグインサーガを読み始めたのは、確か小学5年生の頃です。その頃の自分は、手頃なミステリーを読み尽くして、アジモフやハインラインのSF小説に夢中でしたし、そして、コナン(名探偵じゃないよ)や指輪物語にも夢中でしたから、グインサーガは現在進行形で楽しめるファンタジー小説としてはとびきりのものでした。
 中学生だった頃の印象は、その頃読んでいた、マキャフリーのパーンの竜騎士に近いSFとファンタジーの交錯する世界観だな、と感じていたものです。そして高校時代から大学時代を経て、自分なりに多忙な20〜30代を経て、今40歳という年齢に一歩近づいてみると、小学生の頃から現在まで絶えずに続いているものなんて、両手の指ほどしかなくて、その中の一つがグインサーガだったんだなと思うわけです。

 読んでいない人は知るべくもないでしょうが…グインサーガの中の出来事を思い出すと、いまさらながら、自分自身のそのときを一緒にページの中から引っ張り出す思いです。昔は良かったとか、思い出したくない、とかではなくて、ただ、痛みを感じるのです。後悔と呼べるほどの重みがあればまだましですが、どちらかというと羞恥心に属する感傷を、ね。



good midnight.

2010/02/19

境界領域

 境界領域には神話が自然発生します。どのような未開の土地にも、その土地の既知の領域と、未知の領域とのグラデーションを表す、一定の緩衝領域があり、それが境界領域としての機能を果たします。
 境界領域には場合によっては死の象徴である動物の骨や立ち枯れた大木などのイメージが付与されますが、これは逆説的には無生物の領域ではないということになります。本当の荒野・砂漠であれば、むしろ光景は死の象徴さえ伴わないでしょうから。死の象徴は、そのまま、それは生の象徴でもあるわけですが、実際には、その意味するところは、生命の領域の終焉ということろです。

 ところが、境界領域というのは実際に死に満ちているわけではありません。単に、未知の領域に近づくことで、観察者の文明が施す、人工的な空間、つまり、文明から離れているに過ぎません。野の獣が人間の目から隠れれば、そこに残るのは死骸だけでしょうし、文明の範疇にない文明人のもたらす破壊的な開発は、森林を伐採し、植物の死骸をその文明の周辺部に積み上げるという結果になります。
 ただし、残念ながら、ある文明の未知の領域が、必ずしも歴史的な未知の領域を表しているわけではありません。それは単にある文明と、もう一つの文明の、空間的・時間的乖離を示しているに過ぎません。こういった境界領域を緩衝として、複数の文明が共存出来る環境があることは、その世界の知的活動全体という抽象にとっては、絶滅や破滅を避けるための多様性をもたらすものといって良いでしょう。

 残念なことには、それは世界の全体という抽象的な知的集合を構えれば、ということであって、個々の文明の寿命や、まして、歴史の中で小さな個人の存在にとっては、殆どの場合には破滅の危険性を表すわけです。ですから、すべての文明も個人も、その危険性に抗うべく、常に拡大を目指して、新たなる光景、境界領域への浸食を続けざるを得ないわけです。ただ、文明を構成する全体が、投機的な開拓や冒険に傾くのは危険ですし、一個の文明は非常に巧妙に、それぞれの個性として、異なる個人の嗜好を育み、結果的にはその多様性によって、文明の維持と拡大の両方の可能性を模索することをその宿命としているのです。

2010/02/14

変化

曲がり角の店がなくなった
新聞配達の少年は次の角で溜息
少年の影には昨日の夕陽の気配
そんなことはどこでも起こる

道ばたで音楽を聴きながら心を澄ませる
それはとっても小さなことなんだと気付く
そして
それはとっても小さなことなんだと

深夜のプールの色が深いから痛いんだと
君はそういったね
それから、ナイフの鋭利さが失われるにしたがって
痛みは増すんだと

僕もそう思う
だけど、何も変わらない

2010/02/11

 開拓という仕事は、誰かが既に成し遂げた発見の中から、より美しい宝石を探し出す作業です。時にはそれは泥の中にあり、先駆者が手を触れない割りの悪い作業に思えるものですし、しかも、事実、その仕事は成果によってしかあがなわれません。
 その意味では、開拓はフロンティアの発見より、地味な上に投機的な事業であることも確かです。それにも関わらず、開拓に携わった人々の多いことは瞠目するに値します。

 ところで、この川の静かなせせらぎはどうでしょう?川の水面が織りなす乱反射に目を奪われている少年は、この川の発見者ではありません。けれども、彼は彼の歴史の中で、紛れもない発見者であり、そして、彼はこの川の流域の開拓者となるでしょう。歴史というのは、そういう意味で個人の経験を覆すには至りません。けれども、この先、彼がもしも、先駆者のことを知る機会が来るとしたら、彼は絶望するよりも、むしろ、感激するに違いありません。なぜなら、彼の目に美しいと思ったものを、同じように美しく愛おしんだ人々がいたということに気づくからです。

 そして彼は成人してこの川に名前をつけました。「いにしえの流れ」と。
 でも、彼は「あること」を知らずに一生を終えました。
 彼が見いだした先駆者もまた、その更に前の先駆者のことを思い、川に「いにしえの流れ」を意味する名前をつけていたことを。

 ところで、豊かな湾から離れたこの川の水源は、夏まで冷たい氷をその頂にいだき続ける高い峰にありました。湾に住む人々は皆、その恩恵を真水という形で受けていましたが、彼らの生活の場所は天空から見下ろす鳥の目から見れば、ほんの小さな海沿いの一角から離れることはありませんでした。彼がこの川の源流を溯って、古くは文明のあった三角州のひろびろとした荒れ地にたどり着いたのは、それだけでも一種の冒険だったのです。
 この荒れ地は、幾度にもわたる洪水などで、土砂や岩石が積もり、先人たちの町の跡は隠されていたのです。

2010/02/03

抽象化

 私はゲームが大好きです。電子的なものも、そうでないものも。他の人と競うという楽しさよりは、本などよりもずっと複雑に展開する一種の可能性のようなものにおもしろさを感じたものです。今、システム関係の仕事をしていて思うのは、ゲームとシステムには相似点が多いと言うことです。つまり、現実の何かを仮想的にシミュレートしてみるということです。
 勿論、現実そのものを再現することは困難なので、主に技術的な制約によって抽象化度は異なります。例えばシステムにおいては、より単純な家計簿ソフトでは、シンプルな仮想の財布或いは口座に対する入出金を、主に数値として再現して見せています。また、将棋や囲碁などのクラシックなゲームでも、人や隊列といったものを、抽象的なコマという手段を用いて再現することで、仮想的な戦場を通して、戦術・戦略といった要素を再現し、その可能性を探る仮定を通してゲームにしあげています。
 抽象化度を技術という側面だけで見ると、使用する技術の高度さは、抽象化度と反比例するかのような関係が見られます。これは特にゲームにおいて顕著に見られます。クラシックな形のゲームは、やがて高度な音と映像、そして立体や物理法則も含めた状況の再現によって、高度なシミュレータとして楽しまれています。業務用のアプリケーションですら、方向性は異なるものの、より複雑で広範な情報を集積することで、より高度に状況や管理機能を達成しようとするアプローチは同じと言えます。

 では抽象化度を技術的な範囲が許す限り低く抑えることが、正しい進化の道のりでしょうか?私はそれは真であり、偽であると思います。なぜなら、抽象化を低く抑えて、より広範な情報を処理するようになることが正しいというのはまさしく真です。しかし、その操作性をそれにともなって複雑にすることが真かというと、必ずしもそうではありません。
 要は、情報精度の抽象化度を抑えつつ、インターフェースを可能な限り抽象化することのバランスがポイントだと思います。

 極度にリアルなゲームが、視野狭窄的になって、ゲームであることよりも「追体験」的な映画のような仕上がりになっているのは、私にはむしろ退化のように見えます。確かに、それは実現不可能な現実を体験するためのシミュレータではあるかもしれませんが、果たして、ゲームとしての完成度がどうかということについては一考の余地があるように思えます。

2010/02/01

お買い物

 今週末は出費続きでした。
 まぁ、土曜は同居人に良いことがあったらしいので、半分そのお祝いかねて居酒屋にお出かけして、日曜は靴やシャツを買ったりとかいろいろ。

 お買い物といえば、こんな記事があった。同じようにこんな記事も。それから、それらすべてに対する批評も。批評に対する批評も。それから…(以下略)。いろいろな意見をウェブ上で見ることが出来るのはとても良いことです。そうは思わない人がいるとしても、ね。

 他の人の批評やら感想やらは全部さておいて、自分的には今のところ Amazon KindleStore で買って Kindle for iPhone で読むという使い方が定着しています。難点は画面が狭いこと「ではなく」、画面が発光体であること「でもなく」、バッテリーの残量が気になるという一点な気がします。
 自分的には、選択的にバックライトを点灯できるE Ink画面のiPhoneをAppleで出してくれて、Amazon KindleStore で買った本を、Kindle for iPhone で読める環境が、バッテリー残量をあまり気にせず得られたら一番良いんだけど。時代が自分に合うのを待つか、或いは自分が時代に合わせてどれかを使うか。

とりあえず今週は財布の状態にあわせて前者のふりをして過ごします。きっと。

2010/01/30

iPad

 Apple から iPad の発表がありました。以前から噂になってはいましたが、殆ど噂通りの姿で現れたというところです。
 アメリカでは3〜4月に発売予定ということです。WiFiモデルと3Gモデルの二つがあるのは、位置付け的にはiPhoneとiPod touchという感じでしょうか。当然のことながら大きさ的にも電話としての使用は想定していないので、既存概念ではゲーム機か電子書籍リーダーというところでしょう。
 勿論、AppleはiTunesStoreを通して「それ以上の何か」を提供する、あるいは提供するのではないか?という期待を抱かせようと画策しているわけです。

 しかし、今回ばかりは私はあまり…。それはちょうどKindleに持った興味と正反対の方向だったからです。私がKindleにもった興味は e-ink を用いた電池残量などを気にしなくて良い電子書籍を読む環境、発光体ではない画面、いちいちPCに接続せずに書籍をダウンロード出来る程度のネット環境、ネットにつなげなくても殆ど価値を損なわない書籍としての携帯性などでした。さらに、私はKindleDXでは「大きくて重すぎる」と思い、小型の方のKindleとどちらが良いか?とさえ迷っています。
 残念ながらiPadはそれらのすべてについて逆のアプローチでした。勿論、私はiPhoneユーザであり、iPhoneを携帯電話としても、メール環境としても、電子書籍としても、音楽プレーヤーとしてもフルに活用しているので、より可読性の高い大型のiPhoneとしての魅力を感じないわけではありませんが、現在iPhoneに自分が感じている利便性の殆どがiPadにないことの方が重大に感じています。
 ポケットからサッと取り出せて、バッグを持ち歩かなくても使えて、電話やミュージックプレイヤーと二つ持ち歩く必要もなくて、電車の中でもKindleストアで買った書籍を読めるというような利便性です。きっと、私ならiPadを電車で使うことはないでしょうし、散歩のときに持ち歩くことは無いでしょうし、会社や自宅ではPCやMacがあれば十分です。もしも想定できるとしたら、ノートPCやネットブックのような使い方なのでしょうが、そういう用途ならばそれらの方が良いように感じます。寝転がりながら読むという用途にはあまり向いているように思えませんし…。

 もっとも、まったく期待や興味がないわけではありませんので、これからAppleが良い意味でどんな予想外な期待をもたせる製品に仕上げてくれるのか、私の心を奪ってくれるのか一応楽しみにはしておきます。

 今のところの評価は「ふ〜ん」です。

 この製品の価値を遺憾なく発揮するためには3Gを使えることが重要だと思うのですが、iPhoneとは別に3Gを追加契約するのはもったいなすぎるという経済的事情もありますけどね。

2010/01/27

Microsoft Windows 7

昨日、業務用の新PCを調達しました。Core2duo 3GHz/8GB/500GB。
スペック自体は以前から使っているものと変わらずまぁまぁというところです。
ただ、前のPCのVistaがゴチャゴチャしてきたので、だいぶすっきりするかもしれません。特に、最近はいろいろな仕事の環境を、仮想マシンとして切り替えて使ったりする都合上、素の環境をごちゃごちゃさせるのはあまり好ましくないわけです。前のPCにはVMware ESXiでも入れて使ってみようかな。

さて、それで肝心の Microsoft Windows 7 の評価ですが。64bit版でも問題なく動いている感じですね。これは当たり前か。あと、メモリもちゃんと8GB認識してますね。これも今時当然と言えば当然か。あ!標準で付箋ソフトが入ってます。他には…。特にないです。

まぁ、ホストOSとしては特に望むところもありません。いろんな作業はゲストOSでやりますし。むしろ…converterで仮想マシンに変換した前のリアルPCが、仮想マシンとして使い物になるのかどうか。それが楽しみ。

自分ではOSに関してはそれほど好みがうるさくないというか、UNIXライクな環境が使えれば問題ないので、WindowsでもPuTTYがちゃんと動いて、IMEがまともならそれでOKです。出来たらMacが良いんですが、WindowsもOfficeを使ったり、VisualStudioやDelphi使えるという面では悪くないですね。

とりあえず Windows 7 にはこのレッテルを貼っておきます。
「無難」

2010/01/23

Postfix

今日は朝から仕事の資料をまとめていて、午後は半分その続きという感じで、個人所有のサーバのメンテをしていました。

長い間、私は MTA(メール転送エージェント)としては、クラシックな sendmail を愛用していたのですが、最近は仕事で使ったり、人に使い方を教えたりするときは Postfix ばかりだったので、今回は思い切って Postfix を採用してみました。
とは言っても、smtpサーバは別に確保しているので今回はどちらかというとメールの受け側の対応でした。

今まではメールついてはDNS側で me.com に転送して、見かけ上は自分のドメインだったものの、実際のリソースとしては一切自分のドメイン下のものを使っていませんでした。さすがに自分のメールだけストアするメールサーバーというのは快適ですね。

ついでにTLS/SSLの設定もしてざっくりノートも書いておきました。

楽しいことを仕事にする

 良く「好きなことを仕事にする」とか言いますが、世の中見ているとどうやらそれは簡単なことじゃないっぽいです。
 なぜなのかを考えてみると「好きなこと」は概ね「楽しいこと」で、自分にとって楽しいことは、他の人にとっても楽しいことだからだと思います。楽しいこと、というのは他の人にやってもらうまでもなく、むしろ自分でお金を払ってもやりたいわけで、考えてみたらただ歌を歌って楽器を演奏したり絵を描いて散歩したりするだけなら、それはもう立派な「娯楽」です。

 でも、世の中には確かに好きなことを仕事にしている人がたくさんいます。そういう自分もその部類に入るかもしれませんが、ポイントは「多くの人にとっては楽しくないけれど、自分にとっては楽しい何か」ということだと思っています。また、他の人が出来ないような「技巧・容姿」を含めた特別な才能があれば、確かに、それは仕事になるでしょう。
 つまり、楽しいことを仕事にするには、ずばぬけて優れた才覚があるか、或いは大多数が苦痛と感じることに楽しさを覚えるかの二択ということになります。天才と変わり者にしかそれは得られないのです。しかも、往々にして天才と変わり者はセットで提供されていたりするため、世の人々には「好きなことを仕事にする」のはなかなか手に入れられるものではありません。

 天才は選べません。選択可能な天才は天才ではないですし、努力でたどり着けるレベルは、他の誰かも同じ努力でたどり着けるからです。けれど、変わり者にはなれるかもしれません。

 私は単なる変わり者ですが、皆さんの中には隠れた天才に賭ける人もいるでしょう(結果は誰も保証しませんが)。そして、変わり者でもなく、天才でもなく、「普通に優秀な皆さん」にもちゃんと選択肢があります。そう!苦痛な仕事にもやりがいを見つけて、平凡ではあるけれど、慎ましく小さな家庭を守り、そこに幸せを見つけ出せばNoProblemです!

 大丈夫です。楽しいことを仕事にする方法も、それ以外の方法も、結局は「苦痛をどう楽しむか?」という一点につきます。他人がどう感じるかなんて気にしちゃいけません。自分が目の前の何かをどう楽しむかに集中しましょう。

 往々にしてモノの味なんて自分の舌次第なんですから。

家でやろう

昨年末あたり通勤電車を使うたびに「人身事故」のために遅延が続き、本気で東京メトロに電話して飛び込み版の「家でやろう」の作成をお願いしたいくらいの気分でしたが、考えてみたら家でやるのはいろいろ問題がありそうなので、「海でやろう」とか「崖でやろう」という感じでしょうか。まぁ、高層マンションにお住まいの方は家でも崖でも変わらないのかもしれません。

そんなたちの悪い冗談はさておき。

一億円の損害賠償は都市伝説のようですが、死者に一億円請求しても、差し押さえは遺産に対してしか及ばないだろうし、そもそも遺産が一億以上ある自殺者というのがそんなにあるわけもなく。さらに相続を放棄してしまえば誰も払う人間はいないわけで。

ある意味、薬物乱用防止のキャンペーンに「破滅」の文字を使うのに似ている。そもそも乱用を選ぶ時点で当人は破滅なんて受け入れちゃっているわけですから。

そこで提唱するのは「明日やろう!」です。やっぱり、もう少しぐうたらになって今日やれることも明日に延ばすのが良いと思います。明日やることは明後日で良いし、そんなこんなで寿命までだらだらしちゃいましょう。急いでしなくても、そのうち何とかなりますから。

と、脳天気な私が言っても駄目なんでしょうね。なんでみんなそんな生真面目なのか…。

人間、心には誰でも暗闇を持っているんだろうけれど、その暗闇は "cold like fire, darkness like the sun" だっていいじゃないですか。

2010/01/21

洋書

 最近読書の状況が一変した。
 もともと、読書の殆どが海外作家の小説や、技術書だったのだが、最近は海外作家の小説はAmazon Kindleで購入して、iPhoneで読んでいるし、技術書に至っては Safari Books Onlineだけだ。

 言語は英語になり、メディアはオンラインに化けた。同じ本がバッグに入っているが、電車ではやはりiPhoneの方が読みやすい。
 さて、Kindleで十分な状況は揃ったが…Kindleはどうなんだろうか?と興味が。あと、表示後の電力が極限まで小さな電子ペーパーメディアというものへの強烈な技術的興味というか何かが。

 自分の小遣いで衝動買いするにはちょっと高いんだけどねぇ。

2010/01/17

眼精疲労

最近、PCの画面を見続けていると目が疲れてしかたありません。
会社のPCはフィルタをつけているのでそれほど問題ないのですが、自宅のiMacはかなりきつい。

キーボードショートカットで下げられる最低の輝度にしてもまだまだまぶしく感じる。
そもそもはPCの画面は最高輝度でコントラストもそこそこ高めにして使う方だったのですが…今日 SnowLeopard の付属ツールの ColorSync でガンマ値を極端に下げてみたら凄い楽。
もちろん、電源落としたらそれが一番楽なのですが、そうもいかず。

このツール、ガンマ値だけをちょっといじるってことが面倒です。
総合的にキャリブレーションとるにはすごく良い感じなんですが。
まずはプロファイル丸ごとなら簡単に切り替えられるっぽいので、とりあえずはオンラインで読み物をするときはこれで乗り切るとして、自自宅用サングラスでも買おうかな。



近視がなければ安上がりなんですけどね。

2010/01/16

RepKover Binding - O'Reilly Media

RepKover Binding - O'Reilly Media

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なるほどねぇ。確かにオライリー本の背を見ると、こうなってるね。
広げたままコーディングしたり、昼食をとったりしても便利なわけですね。

# O'Reilly - Safari Books Online の Library を使っているので、紙の本で読んでいるわけじゃあないんですが。

2010/01/11

餃子

今日は夕食に餃子をつくりました。
餃子の皮から作ったのでなかなか手間がかかりましたが、
それだけに美味でした!
# 私は包む作業をしただけですけどね(小学生のお手伝いみたいだ)

あまりの美味さにちょっと感動でした。


今日はオンラインでの読書が多かったのですが、
言語に依存しないUI設計について考えたりしていました。
多くの場合の問題はUIの主軸をどこに構えるかです。
例えばOSの古式ゆかしいファイラの場合には「ディレクトリ構造」をその主軸に持ってきますが、最近のものでは特定のディレクトリそのものを「コンテンツ」として解釈し表示する方向になってきていると思います。
業務システムやCMSの場合にはどういう風になるのか、或いはそれを策定する際の数学的・論理学的根拠を得ることは出来るのか?はたまたそれは感覚的に解決・決定される方が良いのか…などなど。

ありがちなのは機能を盛り込んでからデザインをとってつける方法なんですよね。
これが一番「不正解への近道」な気がする。

2010/01/09

O'Reilly - Safari Books Online

O'Reilly - Safari Books Onlineの10 slot Bookshelf, USD $22.99 per monthというのを契約しました。

条件は月額22.99ドルで、一ヶ月に10冊の本をオンラインで読めるというサービスです。
ついでに月に5章分はPDFとしてダウンロードも出来ます。

まずはO'reillyの洋書を買うことが多いというのがその最大の理由ですが、月に10冊は好きなように見ることが出来るというのと、自分として重要な部分については(月に5章分は)ダウンロードしておけば技術情報としては十分に確保出来ると踏んだわけです。
月に10冊オンラインで自由に読めれば自分的には万々歳だな、という感じで。

もうひとつ上のランクで契約すれば、月10冊制限が解除されるのですが、月5章分の制限は同じままです。(どの契約でも随時$2で1章分を追加購入は出来ます)月額42.99ドルとちょっとお高いので今のところ様子見です。

お気に入りの本についてはこれとは別に紙の本で買う(契約者は35%割引)なり、O'reilly EBookで買うなりすれば良いだけですしね。

とりあえずは何ヶ月かは使ってみるつもりです。

あ、ちなみにこの契約では今のところ日本語訳のものは読めないので、苦手な人はこの話題はスルーでよろしく。

2010/01/07

Kindle for iPhone

今日は Amazon.com の Kindle for iPhone をインストールしてみました。
J.R.R.Talkinの The Lord of The Rings のペーパーバッグを買おうかと思っていたところだったのでちょうどよかった感じです。

最近気がついたのですが、
私は紙メディアと同じくらい電子メディアでの読書がいけるクチです。
苦手な人もいるみたいなんだけど、自分の体質に合うというかなんというか。

世の中の書籍がすべて電子書籍でも読めたら、
本棚に残る本と、残らない本はどういうことになるんだろう?

最近は手元のテキストも iPhone で読みやすいような大きさにして、
PDFで持ち歩いています。
もっともPDFリーダーで電子書籍として使い勝手が良いのが見つかっていませんが。

2010/01/06

宅配便のお兄さん version.2

宅配便のお兄さんの二回目です。
今回のバージョンは amazon.com InternationalでUSからの荷物だったので期待大だったのですが…。
結果はアウトでした…。

いや、宅配便のお兄さんv2が悪かった訳じゃないんだけど。
電話がかかってきて
「地番までは判るけれどアパート名も部屋番号も書いてないのでどうしたら良いでしょう?」
とのこと。
細かい内容を言って再配達を依頼して、私が不在の間に同居人が受け取ってくれて無事荷物は届いたんですが、バージョン1のお兄さんの霊感はこのお兄さんは持ってなかった。(というかそんな内容で届けられるやつはいない)

私は"やっちまった!"とか叫んで、amazon.comの画面で、届け先を確認したんですが…
ちゃんと部屋番号まで書いてるよ。
このバージョンのお兄さんは見落としやがった!と思って帰宅。
宛名を見たら…見事アパート名も部屋番号も書いてない。

amazon.com 恐るべし。

#ちなみに届いたのはNWN2でした。
#インストールが長いので、今夜はインストールで終わりっぽい。




goodnight.

2010/01/05

宅急便のおにいさん

先日amazonで注文した本が届いた。
本が何であるかはこの際関係ない。(洋書のvim本とDraculaだけど)

すごいのは、古い住所で届いたということだ。
いや、住所変更はしているので郵便局なら当然届くと思う。
しかし、宅急便で届いたのがすごい。

更に、宅急便のおにいさん曰く。
「隣の建物の2Fって書いてありますが、もしかして、と思って102に持ってきました。違うとは思いますがminotaurさん(仮名)のおたくですか?」
ちなみにうちはどこにも名前は書いてません。

…あんた…すげぇよ…

そうだ!これを車輪と呼ぼう!

「車輪の再発明」という言葉があります。
 多くの場合、この言葉はある種の愚かしさを指摘して用いる言葉ではありますが、個人的にはとても好きな言葉であり、そして、とても好きな手法でもあります。
 本来的な意味では、無知のため車輪というものを知らない人が、最適な形を自分で考えていった結果、最後には既存の車輪というものを「自分の力で」発明してしまうというものです。つまり、無知が故に「無駄な」労力を使ったという意味が主でしょう。
 しかし、Wikipediaでも紹介されている通り、教育や技術の向上のためにあえて車輪の再発明を行うというアプローチは場合によっては非常に有意義です。

 特に、非常に洗練された何かの、少し奇妙に思える特徴を理解するには車輪の再発明が近道です。

 ところが残念なことにこの方法はある程度の才能を持った人間にしか通用しません。なぜなら、無能な人間は車輪を再発明した結果、それが…三角形だからです。そして、その方は声高らかに叫ぶのです。

「そうだ!これを車輪と呼ぼう!非常に個性的で、エレガントで、効率的な発明だ!」と。

…個性じゃなくて間違いだし、非効率だし。っていうか、回らないなんて車輪じゃねぇし…

2010/01/01

2010年についてのだらだら

・まずはブログの頻度を少しだけ増やしたい
・自分のサイトのドキュメントを大幅に強化したい
・OpenSylphの非DB版をとりあえずリリースしておきたい
・曲作りにも時間を割きたい
・古い詩集をまとめたい
・キーボードの練習時間を増やしたい
・自分の家事能力を回復させたい
・英文を読む速度が落ちているので、少し回復させたい
・頭痛腰痛肩こり退散
・個人的経済状況を改善したい
・気が向いたら少しだけダイエット
・LL偏重気味なのでC/C++/Javaを使う機会を増やしたい
・と言いつつもスクリプト系言語を駆使していろいろな管理の自動化を図りたい
・ibWebAdminの日本語ファイルをいい加減更新して本家にコントリビュートしたい
・ゲームやりてぇ ← ここだけ乱暴
・OpenSource系は今年も匿名で
・あ、FLEXもやりたい
・それからncursesで一本まとまったアプリを書きたい
・ついでにネットワークサーバデーモンプログラムも書きたい
・NeverwinterNights2のMac版をamazon.comで注文した
・同居人のライオンキングがキャッツに見えてしまったのは…俺もだ
・CentOSの良い本ないですかね。入門書も時代遅れなのもいらない。
・仕事の新しい展開にワクワク+ドキドキ
・噂では景気悪いらしいね
・近所の小沢さんちに来る右翼の人にもう少しボリューム下げてもらえますか?と言いたい。
・或いはBGMを軍歌からデビッド・ボウイの曲とかに変えてもらえたらこれ幸い。
・そして警察・機動隊の人…寒いのに大変だね。おつかれさま。
・今年は何か良いことが起こる!と根拠なく書いてみる。
・Compact, Simple, Solid 略してCSS
・書くことがないなら必要以上に書かなければいいと思う。うん
・もっともらしく当たり前のことを言う人間は無視する
・エネループを何本か買い足しておこう。無線機器が増えるとあれだね。あれ。
・8月でiPhoneの二年縛りが終わる。12月でiMacのローンが終わる。
・32GBのUSBメモリと「ひげよ、さらば」とMS NaturalKeyboardがamazon.co.jpのカートに入って久しい。
・ちなみにUSBメモリはなくても不便はないがなんとなくほしい。「ひげよ、さらば」は実家にも一冊置いてある。NaturalKeyboardは古いのが二つほど…。つまり、なくても良いものばかりだ…。
・そして、年始からつまらないことを書きすぎた。
・読んだ人、、、ごめんなさい。
・年頭から謝罪…



おやすみなさい。

2009の総括

2009年の総括。
・生活が変わった。同居人との楽しい生活。
・仕事的には順調だった。そこそこ新しい展開もあって面白かった。
・曲は…一曲も書かなかった。
・演奏の練習はイマイチだった。
・詩も殆ど書かなかった。
・文章はそこそこ書いた。が、草稿の山。
・体重が8kgくらい増えた。これは同居人のせいにしておこう。
・古い本の読み返しが多かった。
・放置していた自サイトでいろいろ実験的なコードを書いて遊び始めた。
・体調はイマイチだったが、それは歳のせいもあるかもしれない。
・視力が落ちたような気がする。
・ソフトはあまり購入しなかった。
・ここ数年では一番ゲームをしたかもしれない。rogueとか魔界村とか。そうそう、UOのアカウントを止めた。
・会社はWindowsのPuTTYからLinux、家ではMacOS XからLinux。結局、Linuxの中で過ごした感じ。
・メインのエディタが完全にvimになった。そしてCUIな生活になった。
・iPhoneは殆ど音楽プレイヤー兼メーラーになった。
・経済的事情からあまりBarには行かなかった。というか酒量が減った。ような気がする。
・同僚の恩恵で昼は外食が多かった。しかも同僚が激辛系が苦手なので、激辛系を食べることが少なくなった。が、夜は外食が減り、同居人と食べることが多かった。
・同居人の家事能力の向上に反比例して、自分の家事能力が著しく低下した。
・シャワーよりも風呂が多くなった。
・職場で必要な技術書をみんな揃えてくれるのでAmazonで本を買う量が激減した。
・同居人所有のガラスの仮面を読んだ。
・映画DVDはあまり見なかった。
・ライブにもあまり行かなかった。
・個人的にcvsをやめてsvnにした。
・tracに幻滅した。
・Firebird2.1が良い感じ。Firebird2.5にも期待できる。
・無駄に2ドメイン(xdip.com/dipmesh.com)を保持しているが、一つで十分な感じ。
・貯金と借金が両方とも減った。相殺すると収支0かもしれない。
・gcc使う機会がいろいろ増えた。
・久しぶりに普通の旅行に行った。が、実家には顔を出していない。
・c/c++/Javaを再評価。単機能なサーバアプリとネットワークプログラミングが良い感じだった。
・引き続きOpenSource万歳な年だった!いろんな都合(主に羞恥心)で名前は出さなかったが、プライベートではOpenSourceなソースコードを結構書けた。