2011/10/09

想像力

最近になるまで気がつかなかったことがある。
基本的に想像出来る人間と、想像しようと思っても想像出来ない人間がいる。この二つの差は「仮定」という考え方が出来るのかどうかだ。正確には「仮定」というのは出来る・出来ないの二つに分かれるデジタルな差ではなく、程度の差ということになるから、当然、想像出来る人間と出来ない人間というような差はなくて、どのくらい想像することが出来るのかということになる。

例えば…

例えば、青い空に白い雲が浮かんでいるとしよう。その下に拡がる光景は?この仮定では比較的多くの人が想像力を働かせることが出来る。

しかし…

例えば、あなたの父親がピンク色のなまずで、母親は七色金魚だとしよう。ある昼下がりのお茶の時間の会話は?この仮定では中には「う〜ん」となる人がいる。

ここで問題になるのは、想像力の強い人間は前者を想像することはつまらないと感じ、後者を想像することが楽しく思えるのに、想像力が弱い人間では全く逆になる。
つまり、前者は退屈で、後者は面白いと思う人と、片方は安易で、もう片方は難解だと感じる人がいる。これは詩や芸術、学術などに関する意見と同様だ。

どちらも相手の想像力を利用して表現を行う場合に必要な手法ではあるが、表したいもの、理解してほしい相手に合わせて切り替えて使う必要がある。





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